こんにちは😃😃
もうすぐ梅雨の時期がやってきますね😎😎
昨年はシーズン中あまり降りませんでしたが
今年はどうなるんでしょうか……😅😅
今日はPC工法についてお話をしたいと思います😊✨
PC(ピーシー)と聞くと、パーソナルコンピュータの略称?と
思う人もいるんじゃないでしょうか❓❓
残念ながら🙅♀️🙅♀️
通常、鉄筋コンクリート造(RC造)では、
現場に組み立てられた型枠にコンクリートを流し込んで固めて
建物を造り上げていきます……が❗️😳
その柱 ・ 梁 ・ 壁 ・ 床 などを、あらかじめ工場で製作しておき、
それらを現場で組み立てることを
プレキャストコンクリート(precast concrete)工法、
略して『PC工法』といいます😤💪
巨大なプラモデルといった方が想像しやすいかも❓❓
実はPCというこの略語、建築と土木で意味合いが変わってくるんですが
またまた割愛で😢💔
👇👇白っぽい板がPCの床✨✨
写真の現場は床はPC、柱と梁は型枠で
建物を造り上げていきます😳😳
PCの床をクレーンで吊り上げていきます🏗💪
写真の職人さんは何をしているのかというと、
『地切り』といって、
吊り上げた直後に荷物を一度止めて
吊り上げの状態やバランスを確認しているんです💪💪
当たり前だけど、忘れてはいけない作業の一つ😉😉
この赤く丸で囲った部分、
ひも状の物が取り付けられているのですが気になりませんか❓❓
これは『介錯ロープ』といって、
クレーンで吊っている荷物が
風に煽られないようにしたり、回転や左右に振れたりしないように
コントロールするために付けられています💪💪
手で荷物をコントロールしようとすると
荷物との距離が近くなってしまい、
*壁と荷物の間に挟まれる
*荷物との衝突(写真のような作業場所だと衝突による墜落)
危険性が……😱😱
あらかじめ、PCの床を置く場所には目印が付けてあるので、
その印に合わせて並べていきます💪💪
置いた後は、床の高さが間違っていないか確認します😉😉
置いたら終わり、ではないんです✋✋
PCの床はハーフPCといって
床の下半分のみPCで造り、上半分は現場で鉄筋を組み立てて
上からコンクリートを流し込みます💪💪
柱や梁がPCで造られた場合でも床はハーフPCなんです😤💪
「プラモデルのように組み立てられないの❓」なんて思う人もいますよね
プラモデルのようにただ組み合わせるだけだと、
*つなぎ目から水・音が漏れる
*構造的な欠陥(例えばつなぎ目に大きく隙間が出来たり)
などの問題が発生しちゃうんです😩😩
コンクリートを流し込んで柱・梁・床・壁などを一体化させることで
そのような問題が起きないようにしています🙌🙌
ちなみに、下から見上げるとこんな感じ✨✨
サポート(支柱)+バタ角と呼ばれる木材を使用して
支えています💪✨
この工法は、あらかじめコンクリートの部材を工場で造り
組み上げていくため、
*安定した品質
*作業環境の安全確保
*工期の短縮
などのメリットがあります😤💪
今回の作業も梁型枠地組工法と同じく、
*型枠支保工の組立て等作業主任者 (Wikipedia)
*玉掛技能講習修了者 (Wikipedia)
という資格が必要になります🌟🌟
ちょっと長くなりましたが、おまけにタワークレーンも📸
それでは、ご安全に💪🔥